住宅展示場を主催しているライダースパブリシティ

住宅展示場を主催しているライダースパブリシティ

住宅展示場の展示に関連する事業を行っているのが、総合広告会社のライダースパブリシティという会社です。ライダースパブリシティは、ハウジング・マーケティング部門において、運営、管理、それにイベント開催、広告事業といったところまで、広範囲にわたり事業を営んでいます。ライダースパブリシティによって運営されているのは、住宅展示場でも、総合住宅展示場というところです。

 

総合住宅展示場というのは、展示場に複数のハウスメーカーが出展しているということです。住宅の建設を請け負っている企業各社の製品を見てまわることができますから、建設の依頼先に迷っているというのであれば、とても便利な施設といっても良いでしょう。総合住宅展示場は、最初の出展がテレビ局主催ということもあって、各地のテレビ局が主催となっている場合が比較的多いというのもまた特徴の一つであるのです。住宅展示場といえば、総合住宅展示場と考える人が多いこともあって、今は総合の名前をつけないこともあるといいます。1965年にライダースパブリシティが設立されたわけですが、それ以来総合住宅展示場との関わりは深いものがあったのだそうです。

 

1960年代中頃には、最初の総合展示場が開催されているのですが、そのときに関わったのがライダースパブリシティということなのです。それから、総合住宅展示場はテレビ局が主催となって、全国の各地に増えていくことになります。ライダースパブリシティは関東初の展示場の主催に関わるといったことも行っています。つまりそれは、この企業が住宅展示場というコンテンツの走りを支えてきたことを意味しているのです。だからこそ、現在も住宅展示場に関しては他の追随を許さないところがありますし、その歴史を語る上ではなくてはならない会社の一つであるといっても良いのです。住宅展示場といえばライダースパブリシティの名を外すことはできないというのは、こういった理由があるわけです。

 

買う側、そして売る側から見ても、総合住宅展示場はとても便利な施設です。住宅需要に関してですが、家は生活においては必需品といえるものですから、決してなくなることはないはずなのです。だからこそ、今後もひとつのサービスとして発展していくことは間違いないでしょうし、それと同時にライダースパブリシティも成長していくことは不思議ではないでしょう。これからも住宅展示場というコンテンツを支えていく存在であり続け、多くの顧客と向き合い続けていくのではないでしょうか。